怒濤の詰ん読解消日記

つんどくダイアリー

旧「怒濤の詰ん読解消日記」。積まれてしまったマンガ、ラノベなどを読んで感想を書いています。結果として面白い本の紹介だったりまとめだったりになってる。/端末の表示によると、あと740冊

ジャンル-完結

神話を身に宿した王が世界の命運を賭けた戦いに挑む! 「魔技科の剣士と召喚魔王<ヴァシレウス>」全14巻【ラノベ感想】

(MF文庫J)" title="魔技科の剣士と召喚魔王 (MF文庫J)" class="asin"> 剣と魔法の学園ファンタジー! なんてラノベ! 素敵! 神魔<ディーヴァ>の力を得た世界での戦い 今から15年前、ヴァシレウス・ヴァシレオーンなる者が賢者の石を使い、異世界の住人で…

「なれる! SE」16巻 これが最終刊! 残酷SE物語の行き着く先は!?【ラノベ感想】

これが二年目のやることかよぉ… 業界騒然の大勝負! 今巻は15巻からの続き、実質的に上下巻のようなものとなっています。 ただの提案勝負から業界全体にインパクトを与えるような大勝負にまで発展していき、それでも最後に待っているのは恩師である室見立華…

「Fate / Prototype 蒼銀のフラグメンツ」5巻 終焉終局に向かう1991年の聖杯戦争。その勝利の結末に【ラノベ感想】

1991年に発生した聖杯戦争の顛末を、断片的に観測してきたこのシリーズもついに最終巻。 これをもって1991年は収束し。撒かれた種火は8年後に芽吹くことになるのでしょう。 ※ここから先にはネタバレがあります。Fateシリーズはその話の展開、構成すべてに驚…

千の種、万の命を繋いできた薬師と、角守の少年の旅の未来に 「続 この大陸で、フィジカは悪い薬師だった」感想

今巻は結構、宿命を感じさせたり急接近(どころではない)しちゃったりしてるなあと思っていたら、いい最終回を迎えてしまった… 命を繋いでいく薬師の旅 ファンタジーな生き物がありふれている世界で、その世界にあるエイル教の教義に従い「害獣」(ファンタジ…

引っ越しの時に発掘された手放せないマンガまとめ

ただいま引っ越しの準備をしておりまして。 そうすると、ほら昔のマンガなんかが一杯出てくるわけで。今は電子書籍があるから…と結構思い切って整理つけておりますが本音を言うと全部手放したくない。逆にいうと電子化されているものは容赦なく整理付けるべ…

「ものの歩」5巻感想 未来に向かって続いていく最終巻

全然これからだったのに終わってしまったあ… 王の名をもつ少年 ついに奨励会試験を受けるため、会場に向かう信歩。 会場までわずかな距離…なのに、なんかいろいろとトラブルに巻き込まれたりして、そこでまた浮き世離れした強さと雰囲気をもつ少年、斑木王四…

殺し屋組織vs女子高生のギリギリ(アウト)なアンダーグラウンドバトル! 「レッする! ジ・アンダーグラウンド」全4巻感想

※画像はGoogle先生に怒られないように選んでみました パンツの中身を確認せよ。 羽桜ケンジが組織から受けた命令は「東雲ミキを殺してパンツの中身の確認せよ」。 うん。ちょっと何言ってるかわかりませんね。リョナかな? みたいなもう出だしからキル・タイ…

「Fate / Apocrypha」5巻感想 英霊たちの信念の物語、ここに終幕

とうとう完結を迎えた聖杯大戦、その最終巻… エピローグまで読み終えた感想としてひと言でいうと、幻想ファンタジーロマンだなあ… ※ここから先にはネタバレがあります。Fateシリーズはその話の展開、構成すべてに驚きと仕掛けが込められているようなもので、…

現代に生きる魔女たちの、恋と青春の物語! 「現代魔女図鑑」全5巻感想

「魔法」を使う魔女たちの、せつなかったり甘酸っぱかったり暖かかったりするオムニバスストーリー全5巻。 最初のほうからほんわかしつつもラスト1巻は運命を感じて泣くしかない。 或る魔女達の恋物語 魔法という超常的な力が存在している世界で、それを操る…

小説「貞子VS伽椰子」感想 映画と全然違ったストーリーで綴られる、「呪いのビデオ」VS「呑む家」の壮絶な闘い!

すごく面白いホラー小説。面白すぎて最後のほうはむしろ笑えてきた。 完全に何かが吹っ切れている感あるしやっぱり人類死滅しそう。 同名映画の小説版、という立ち位置ですがノベライズとかサイドストーリーとかいうものではなく登場人物もストーリーも一新…

「エロゲの太陽」全4巻感想 リアル(?)エロゲー開発残酷物語!

エロゲー作るって、たいへんだなあ… 拾われる太陽 エリートサラリーマン街道をひた走っていた主人公の神田太陽は会社の汚職事件の濡れ衣を着せられてしまい、なんとか逃げ出したものの当てもなく行き倒れていた。それを拾ったのが株式会社エリコム社長の月島…

女子小学生イリヤスフィールは煌めく魔法少女になる運命なんだね! 「Fate / kaleid liner プリズマ☆イリヤ」全2巻感想

やったぜ! とぴょんぴょんせずにはいられないイリヤと美遊の受難活躍がここから始まる魔法少女物語です! 全二巻完結、でもそのままツヴァイやドライに続いていく最初の一歩でもある。 魔法少女 爆☆誕! (「Fate / kaleid liner プリズマ☆イリヤ」1巻より) …

「機動戦士ガンダム ムーンクライシス」感想 狙われる月、迫るリミット、駆け抜けるハイランダーたち!

Z系MSが大活躍だ! やったぜ! あのWRに変形して高速で飛んでいくのが最高なMSの系譜ですよ! (「機動戦士ガンダム ムーンクライシス」上巻より) 途中で主人公機が新型に切り替わるのも大変アツイ。 (「機動戦士ガンダム ムーンクライシス」上巻より) うちに…

「機動戦士ガンダムReon」感想 いさましいチビの船長と無人機のガンダムのタッグがテロリストと渡り合う!

しゃべるガンダムと元気な女の子船長の組み合わせとなるともうアツいんだね! 無人機の新型ガンダムと抱える秘密 無人機ガンダムという「アウターガンダム」の設定を継ぎつつ年代を大幅に進めたのがこの作品。 宇宙世紀107年、貨物船「ルピナス」の船長、ル…

「アウターガンダム」感想 一年戦争を駆け抜けた「無人機」のガンダムとそのスタッフ達の記録

ガンダム作品には珍しい、「AI制御の無人機」として制作されたガンダムの物語。 無人機であるから完全に兵器であり、「ガンダムのパイロット」は終始無言なのだけれど、その行動に不思議な人間らしさを感じるところがあるのがまた。 「ゼファー・ファントム…

「氷点」上下巻感想 「原罪」とは赦されないものなのか。昭和の名作小説のコミカライズ版

3歳になる娘を殺されてしまった辻口一家と、その殺人犯の娘である陽子。そして辻口啓三が陽子を引き取って育てていくという複雑な人間関係が、少女漫画風に綴られていく。 なんていうか切ない。陽子よりむしろ、継母となった夏枝さんのほうが… 上下巻で綺麗…

「ミスマルカ興国物語」12巻感想 蛇と薄雪草の物語、ここに閉幕

っはーーっ! って感じで最後まで一気に読み切ってしまった感じの12巻。またしてもラストは怒濤の展開で広げた風呂敷を畳んで畳んで第二部ここに閉幕。 総力戦のラスト・バトル いやーどこまで言って良いかって感じではあるんですが。完全に人を超えてる力を…

「フロイトシュテインの双子」 素敵な青春ヒロイン短編集!

表題作「フロイトシュテインの双子」を含む7話+αの短編集。 「アオハル」という青春とヒロインをテーマにした雑誌に掲載され大反響だったということで、恋する女の子がいっぱい出てくるキラ☆フワなお話になっています! ・フロイトシュテインの双子 表題作…

「血骨の謝肉祭」 ダークで邪悪なホラー短編集

ホラー作家、ひよど…うぐいす祥子先生の短編集。だいたいひどい死に方したりする。救いはない。 描写的にグロいところ結構あるけれども、それよりなんていうか邪悪さがにじみでている感じが素敵です。 ・「血骨の謝肉祭」 男女のグループが心霊スポット探検…

「此花亭奇譚 新装版」 不思議で幻想的な狐のお宿にようこそ

彼岸と此岸の間にある高級温泉旅館・此花亭を舞台にした、新米仲居の柚が送るちょっと不思議でハートフルな日常を綴った上下巻。 というかちょっと不思議っていうか登場する仲居さん全員狐っ子だしかわいいし、旅館のお客さんも神様だったり物の怪だったり迷…

「有害都市」 リアルにあったかもしれない未来予想図、或いは私が恐れていたこと

(「有害都市」上巻より) 表現規制が強化され、国の「有識者会議」で有害図書が決められるようになった近未来。というか2019年の日本が舞台。 漫画家の日比野幹雄は「人の屍肉を食べる衝動が抑えられない病気が蔓延した現代のパニックホラー」ものの漫画を描…