応援しているビーイングはメタトロンさんのかげろです。地味にパワーアップしていく。さらにまた表紙。
※ここから先にはシリーズについてのネタバレがあります。続き物なのでご容赦下さい。
続きを読むEPUB形式は標準ではFireタブレットで未対応でしたが、なんとか読める方法を探してみました。
いろいろ試してみた結果、これが一番楽そうでした。
BOOK☆WALKERアプリは内部の形式にePubを採用しており、また標準でDRMなしのEPUBを閲覧できる機能があります。
https://help.bookwalker.jp/faq/570
この手順に従い、Fireタブレットの内部ストレージにEPUBファイルを置きます。
PCにUSBケーブルで接続してエクスプローラーからコピーする場合はこのような形になります。
Fireタブレットがデバイスとして出てきているので、その内部ストレージを開き、「\Android\data\jp.bookwalker.kreader.android.epub\files\nondrm」にEPUBファイルをコピーします。
nondrmディレクトリが存在しなかった場合は作成します。
Amazonドライブなどを経由してEPUBファイルをFireタブレットに送り込んだ場合は、「/mnt/sdcard/Android/data/jp.bookwalker.kreader.android.epub/files/nondrm」にファイルをコピーすることになります。
これはFireタブレット標準のアプリでは不可能でしたので、何らかのファイルビューワをインストールして操作することになります。
アプリは「ファイルマネージャー」で検索するといくつか出ていたのでお好みのものを使用して貰えればと思います。無料で使えそうなものはこのあたりでしょうか。
例として、Amazon Driveを経由して「ドキュメント」アプリでダウンロードしたEPUBファイルを、nondrmフォルダにコピーしているところです。
上がnondrm、下がAmazon Driveからダウンロードしてきたデータになります。
ファイルマネージャーのほうは、起動したら「本体」をタップし、「Android/data/jp.bookwalker.kreader.android.epub/files/nondrm」の順に辿っていって下さい。nondrmフォルダが無い場合は作成して下さい。
その後、下のツールバーに「2画面」のアイコンがあるので、それをタップすると画面が2つに割れます。下の画面のほうで、「Android/data/con.amazon.zico/files/cloud/」に異動して下さい。
ランダムで作成されたようなフォルダ名のものがいくつかあると思います。その中のどれかにダウンロードされてきたデータがあるので探して下さい。日付とかで当たりをつけて…
ファイルをnondrmにコピーしたら、BOOK☆WALKERを起動します。
左上のメニュー(三本線)をタップすると
横にメニューリストが出てきます。
ここから「EPUBファイル一覧」を選択します。
転送したファイルがちゃんとありますね。これをタップして開いてみます。
やりました!
ちゃんと横書きで、目次も出ています。
もともとEPUBを扱っているビューワーだけに安定感は抜群です。
EPUBファイルをKindleで使用しているmobi形式に変換して読む方法です。
AmazonがKDP向けにリリースしている、「Kindle Previewer v3」を使用して変換します。
まずアプリをダウンロードしてきます。
ダウンロードしたらインストーラーをクリックして、プログラムをインストールします。
アプリを起動するとこんな感じになります。
ここに、変換したいEPUBファイルをドラッグ&ドロップすると、「Kindle形式への変換と、改善されたタイプセットがサポートされているかどうかの確認を行っています」とのメッセージが出て、
しばらくすると処理が完了してプレビューが表示されます。
その後、左上のメニュー(三本線)から「ファイル > エクスポート」を選択し、mobiファイルを保存します。
KindleGenはコマンドラインの変換ツールです。
まず以下のリンクより、KindleGenをダウンロードします。
https://www.amazon.com/gp/feature.html/?docId=1000765211
zipファイルを解凍すると「kindlegen.exe」がありますので、そのフォルダにコマンドプロンプトで移動し、「kindlegen (EPUBファイルパス)」を実行します。
するとカレントディレクトリにmobiファイルが出力されます。
こちらは慣れると簡単、一括で大量に裁けます。
できたmobiファイルをなんとかしてFireタブレットに転送したら、後はそのファイルを開くだけで閲覧できます。
Amazon Drive経由で「ドキュメント」からダウンロードしたものなら、ダウンロード後でそのまま開くなどすればOKです。
ただ、このmobiファイルの管理をKindleのほうに乗せることはできませんでした…本当は「本」の一覧に出せるとよかったのですが。
過去の記事を見ていると、「この端末」ってタブに自分でコピーしたmobiファイルが出てきていた時代もあったようですが見当たりませんでした。廃止されてしまったのでしょうか。
名前でピンときた方もおられるかもしれません。PerfectViewerはAndroid向けの有料ビューワーアプリで、EPUB形式にも対応しています。
こちらは購入してインストールすれば、後は.epub拡張子のファイルをタップすると開くことが出来るようになります。
ただ…手持ちのEPUBファイルでは、レイアウトが崩れてしまい上手く表示できませんでした。
この本は横書きのはずですが、縦書きにされてしまっており、本文中の挿絵についても位置がおかしくなってしまっています。
EPUGファイルのほうに問題があるのか、PerfectViewerが対応できていないのかはわかりませんが、テキストベースの本は厳しいのかもしれません。逆に、画像ベースのマンガなどであれば問題ないのかも。
このビューワーは本来EPUB専用ではなく、幅広い形式(・電子書籍の形式:EPUB、HTML、TEXT、青空文庫 ・画像ファイルの形式:JPEG、PNG、GIF、BMP、WebP、TIFF ・画像アーカイブの形式:CBZ/ZIP、CBR/RAR、7Z/CB7、LZH、CBT/TAR)に対応したものです。またWindowsネットワークファイル共有(CIFS/SAMBA)に対応しています。
さらにアドオンをインストールすることでPDFへの対応や、Googleドライブ/OneDrive/DropBoxと連携できるようになるみたいです。
よめるEPUBの種類に相性があるかもしれないけれど、各サービスの連携などを考慮して、検討してみるのはアリだと思います。
いつものといえばいつもの。著者名で察した方はだいたいあってます。しかし株でマネー大爆発にはなりませんからご安心ください(時代的に証券が存在していないっぽい)
※ここから先には若干ネタバレがあります。ネタバレが気になる方は先に進む前に是非、本作品をお読み下さい
続きを読む「英霊剣豪七番勝負」はようやく終盤を迎えているかげろです。なるほど魔界転生…
このシナリオの下敷きになったと言われている「魔界転生」、特に深作欣二版の影響が強いらしいので気になって見てみました。
魔界転生はあと現在連載中のせがわまさき版を知ってます。原作小説はまだ。石川賢版も気にはなるけど古い本みたいで読めない。電子書籍で出して欲しい…
(「魔界天生」より)
同胞を皆殺しにされ、自らも殺されたが魔界の力で蘇った天草四郎が、現世に無念を残して死んでいった細川ガラシャ、宮本武蔵、宝蔵院胤舜、伊賀の霧丸を蘇らせて徳川に復習をしていきます。
そしてそれを阻止するために死闘を挑む柳生十兵衛光巌。柳生VS死人返りとはまた熱くならないわけがないカードです。忍者に剣豪に妖術使いにとオカルト時代劇のおいしいところを全部乗せてきた感じある。
全体的には天草四郎の存在感がすごいといいますか、徳川を滅ぼす側なのですがむしろ主役のような感じすら。蘇りの術も、原作では一定の手順を踏む忍法魔界転生ですが映画を見ている限りでは完全に妖術の類です。(むしろ(原作の)アレが忍法と呼ばれるものでは)
(「魔界天生」より)
でもなんでキスしてるのか予告編ではよくわかりませんでしたが実際見てもわかりませんでした。サービスカットでしょうか(何の
1981年だからもう36年前の作品なので、こういろいろとセットとかで目に付いてしまうところはあるのですが、そんなこと関係成しに登場人物に妙な迫力があるところが凄いです。
天草四郎は言わずもがな、その天草の連れてきた魔界衆と切り結んでいく十兵衛の強さ。武蔵は圧倒的だし但馬守もやばい。宝蔵院胤舜は扱いがひどかった気がするけれど…要約するとおっぱいみせられて自害したが女が未練で転生した槍使いになっちゃうんだけど大丈夫が宝蔵院…割とサイコさんだし…
あと細川ガラシャはえろいしヤバイ。スクショ貼るとGoogle先生に怒られそうなので自分の目で確かめてくれ。予告編でもいいから。おおらかな時代ってやつよな…
また「転生したら人の情もない外道」になるのが魔界転生ですけれど、そこまで狂っているようには思えなかった(というより生前から大して変わってるように見えなかった)感じはあったのでそのあたりは変わってるのかもしれないですね。人の情に流された霧丸とか、それに対する天草の態度とか。
(「魔界天生」より)
やはりこういうこと…
ラストの炎の中での死闘は、ホントに建物に火を付けて撮影したとのことでまさに本物の迫力でした。今だったらいろいろなんとかできるかもしれないけど36年前だから燃やすしかなかったのか、むしろ燃やしたのか…
古い映画なのでいろいろ時代を感じますが、それを超えて(特にFGOの英霊剣豪シナリオの後だと)面白い映画でした。Amazonで配信していますがレンタルでも意外とあると思うので、見かけたら是非。うちはホラーの棚で見つけました。ホラー…
あとそうですね、件の英霊剣豪について終盤まで進めましたが今メンテで最後までやれてないところの私からすると「すごく…魔界転生です…」 (※パクリとは言ってない
なんであの刀匠が絡んできたのかとか割と謎だったのですけど「なるほど魔界転生…」。最終決戦の舞台とか展開とかも間違いない。武蔵ちゃんがこちら側なのが致命的に違うところだと思ってたけどラストのほうの出で立ちは割と揺らぐでしょ。魔界転生が忍法なのか妖術なのかってところは聖杯戦争のそれに乗っかると(そもそも魔界転生じゃないけど)妖術よりの扱いだし、映画版のほうが影響強いのかもしれないです。柳生但馬守が実装されたときみんなが沸いてたのよくわかりました。しかし胤舜がイケメン坊主になったのはナイスアシストと言わざるを得ない。
個人的にはパクリ=盗作と捉えているので、これはそういうんじゃないよなってのは断言できます。しかしみんな魔界転生好きすぎですよね。わかるわ。
やはり読む冊数は漫画のほうが多くなってしまうかげろです。
さて今回は、小説・ライトノベルのコミカライズ作品でお気に入りのものをまとめてみました。原作を知っていて漫画と比べてもよし、漫画から入って改めて原作を読んでも良し。
個人的にはその後のストーリーを知ってしまうと続きを読まなくなる性質なところもあるので、ストーリーが進行している原作からよりも、むしろ漫画版から知ったものが多い感じです。
まずはこの。最近読んでた。無駄にけしからん(褒め言葉)コミカライズ。コミカライズっていいものですね!
剣の達人である一樹が神魔と契約するための謎痕を授かり魔技科に進むことになり、召喚した神魔レメとともに魔法バトルを繰り広げていくラブコメバトルファンタジー。周りの女の子の好感度を上げデレさせることが最強への道となるハーレムラブコメでヒロインはもちろん炎使いです。最強。
(「魔技科の剣士と召喚魔王」1巻より)
基本。
清らかな乙女のみが行えるはずの精霊契約をなぜか出来てしまうワケありの少年カミトが、契約を横取りする格好になってしてしまった少女クレアに振り回されつつバトルしていく学園ファンタジー。ヒロインはもちろん炎使いです。
(「精霊使いの剣舞」1巻より)
バトルシーンに少年漫画テイストを感じるところが良い。
無職の引きこもりがトラックに轢かれてファンタジー異世界に転生して人生をやり直す物語。原作はだいぶ長いですが面白い。
転生したルーデウス・グレイラットの子ども時代から一つ一つのエピソードを追っていく伝記のような感じもあります。
地に足ついたファンタジーの日常と冒険をやっている感じがしてくるところが好きです。
ゴブリンは必ず殺す。ゴブリンを滅ぼすことに全てを掛ける冒険者ゴブリンスレイヤーとパーティ一行のダークファンタジー。
(「ゴブリンスレイヤー」1巻より)
容赦は無く慈悲も無い。確かな画力でコミカライズされることでより一層ダークさが際立ちます。
最強のラーニング能力者が転生したらゴブリンでした。ラーニング能力はそのまま使えたから最強のゴブリンを目指す戦いが始まる。
(「Re:Monster」1巻より)
割と地道に暮らしていくゴブリン。
(「Re:Monster」1巻より)
されどゴブリン。
駆け出しの冒険者ベルくんの冒険譚であり、神ヘスティアとの【ファミリア】を過ごす物語でもある冒険ファンタジー。
ダンジョンを抱えた都市にレベルアップ、ステータスアップなどRPG要素もふんだんで良い。
(「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」1巻より)
ナンパなタイトルでハーレムものだと誤解されそう(読むまでしてた)けど中身は純朴なベルくんがアイズさんに一直線なので安心してほしい。だが美少女は増えていく。
(「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」1巻より)
ビジュアル化されることによる紐神様の偉大さもよくわかります。
上の「ダンまち」外伝、ベルくんが惚れてるアイズさんが主人公の物語です。実はラノベも出ていてそのコミカライズになっているのでここにエントリー。
(「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」1巻より)
「ダンまち」と同じ時間軸を高レベルベテランパーティの視点から書いていくもので、違った視点が楽しめます。
(「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」1巻より)
僕としては褐色アマゾネス姉妹を推していきたい。良い。
中原の小国ミスマルカのアホ王子マヒロが口先だけで天下を獲りに行く一風変わったファンタジー。
(「ミスマルカ興国物語」1巻より)
だいたいパリエル(お付きの従者)が苦労している。
世界設定はバトルファンタジーなのですが戦闘能力の一切無いマヒロがそこを切り抜けていくのがたまらなく面白いのです。コミカライズでそのギャップがより目立って良い。あとメイドが良い。
(「ミスマルカ興国物語」1巻より)
メインからモブまでメイドは良い。
本作は原作ラノベのほうも完結しておりますが、なんつーか伏線と逆転と逆張りの連続みたいなやつでして、この一巻の内容も後々からするとえらいことに。
なのでこの作品は特に、原作も最後まで読んでいただけると嬉しいです。
無限の可能性を秘めたVRMMORPG「インフィニット・デンドログラム」。大学受験を終えてそのゲームを開始した椋鳥玲二が、パートナーの<エンブリオ>ネメシスと共に逆境を切り抜けていく熱い物語です。割と無茶をする。
(「インフィニット・デンドログラム」1巻より)
コミカライズされている今井神先生は「NEEDLESS」「白砂村」などを書かれている方であり、美少女がパートナーで外連味の効いた異種能力バトルとか面白くないわけがないですよ。加えて、漫画向けにいろいろ整理されて読みやすいところもベテランの技か。
謎の精神体「コウ」が、モンスターに乗り移りながら冒険を続けていく風変わりなファンタジー。
(「スピリット・マイグレーション」1巻より)
思考能力はあるみたいだけど妙に子どもっぽい感じもします。もともとがそうだったのか、転生の影響なのか。
というわけでまずはファンタジーのコミカライズ作品を集めてみました。
漫画には漫画の持ち味があって面白いものばかりなので、原作を知っている方も是非読んでみてください。